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家族の介護目的で古い家をリフォームしました.

家族の介護目的で古い家をリフォームしました.

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このコラムは、お母さまの介護目的でリフォームをしたご家族の体験談です。 現在様々な環境下でリフォームを検討されている方へ、お役に立てれば幸いです。
※一般的な体験をご紹介するものであり、山根木材のリフォーム施工事例ではありません。


母の介護のためのリフォーム

数年前、母が突然倒れました。脳の病気で一命はとりとめたものの右半身に麻痺が残ったため、常に車椅子で移動する事になりました。しかし、自宅は古くて狭い一軒家です。母一人では部屋の間の小さな段差や、お風呂場の段差が超えられない状態でした。 私は父と相談し、リフォームを行う事にしました。

リフォームの見積もりや、かかった費用と日数

リフォームする場所のメインは洗面所とトイレ、浴室にしようと決め、見積もりを依頼しました。業者さんから提示された費用は約150万円ほどでした。リフォーム期間は、着工からリフォーム完了までおよそ15日程度でした。

具体的にリフォームを行った場所

段差をスロープへ変更し、畳の部屋はフローリングに張り替えました。 またトイレや浴室など、立ったり座ったりする場所に関しては、転倒防止の手すりをつけました。

洗面所下には収納スペースがありうまく車椅子も入らなかったため、洗面所の流しスペースを広く浅くし、洗面所下の収納スペースを無くすことで車椅子が奥まで入るようになりました。 階段の手すりは母には必要なかったものの、父も高齢であるため、業者の方からご提案いただきました。他の部分と合わせれば割安に取り付けられるとのことでしたのでお願いしました。

リフォームを行うに当たって受けられる補助金

私も父もリフォーム後に知った事なのですが、母は障害者認定を受けているため、事前に申請すればリフォーム(バリアフリー改修)の補助金がおりるようでした。 高齢者で介護認定を受けられている方や、障害者の方でリフォームを検討されている方はお住まいの市区町村に問い合わせてみるのもいいかもしれません。

リフォーム完了後の暮らし

以前はトイレや脱衣所から浴室へ入る扉が狭く、介護に非常に苦労しておりました。 しかしリフォーム後はトイレや浴室のドアが広くなり、段差がなくなり車椅子でそのまま入れるようになりました。さらに、あらゆる箇所に手すりがついたことで母も我々家族も全員が安心して生活できるようになりました。

今回、母が車椅子生活になって痛感したことがあります。それは、お風呂やトイレの使い勝手の悪さは知らない間にストレスや疲労として積もっていくということです。 それによって介護を受ける側だけでなく、介護をする側もひどく疲弊するのだと思い知りました。

介護に疲れている者にとって、リフォームは一つの救いになると思います。同じようなストレスを抱えているご家族に、わが家の体験が参考になれば幸いです。

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