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木製紙巻器

木製紙巻器

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木を使うこだわり

 何年か前にお客様からトイレに木製の紙巻器を付けたいという要望がありました。

もともと山根木材さんは「木をふんだんに使ってくれるから」と こられてリフォームを

希望されたお客様なんです。

 無垢の木を壁や天井のところどころに使う仕様を喜ばれていまして 

紙巻器の要望も既製品の紙巻器と無垢のカウンターが一体型になったイメージだと思ってました。

しかし 紙巻器自体が無垢希望だったんです。

既製品やインターネットで探した物を提案してみましたが 価格やデザインに納得されないし、

もっと手作り感がほしいとか?

きっと お客様は どっかでそういう紙巻器をみたことあるみたいなんですね。

自分で作ろうとしたことがあったんかな~?

「お客様が作ってみちゃったらいいのに」とふりましたが どうしたらいいのか

図面もマンガも描くことも 難しいし まず 作れなさうです。

「それでは作ってみましょうか」という流れから木製紙巻器を作ることが 一時、趣味となりまして

そうとう 作りました。

まず 1号機は機能的なとこを抑えて作ったので、手づくり感いっぱいのロボットみたいな紙巻器です。

ちゃんと最近の既製品の紙巻器のように片手でワンタッチでトイレットペーパーがセットできるし、

もうひとつ抑えたい機能のトイレットペーパーのちぎれやすさ。 

 ペーパーカバーの先に刃をつけるとか、ラップカッター程度の歯をつけることも考えましたが、

お客様がケガされてもこまるので カバー自体を重くし、鋭角にしたカバー先がペーパーに垂直に

あたるようにして、カバーの重さでペーパーが押えられ、紙を引っ張ればその位置で

ちぎれていくって感じでなんとかいけそうでした。

仕組みは決まり2号機はロボット感をなくし作ってみました。

3号機からは少しコンパクトにして、デザインや色を考えていきました。

材料は安価にするため うちの工事でいろんな無垢の床材を使うことが多いんですが 

その工事の切れ端が出たりするんです。それを使えば安価でできて、色も木の種類で

いろいろ変えられて楽しそうです。

同じ形で白っぽいカバザクラ系の床材と茶色のアッシュ系の床材の端材を使って

床材の継ぎ手の位置を変えることでいくつか作ってみました。

いろいろ できて面白かったです。

4号機以降からは紙巻器を2つ合体させて 2連式にしたりいろいろつくり

広島北のショールームの改装の時に持ってって展示しました。

今回、ブログに木製紙巻器を話題にして載せるということで 画像が残ってないので

撮りにいったんですが ショールームにあんだけ作っておいていたのに

私が作ったのがひとつもないんです。他の人が作ったのは まだ展示してました。

営業に聞けば「お客様にプレゼントしたんです」とか

残念 4号機以降 画像がありません。