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古民家の間仕切壁利用の収納

古民家の間仕切壁利用の収納

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こんにちは 山根木材リモデリング工事係の山本です。

今日は古民家で間仕切壁を作る工事についてお話します。

古い民家の事情

古民家は畳の部屋が田の字にならんでいて間仕切りの襖(ふすま)で仕切られている形が

基本になっていると思います。 今回はそのうちの2部屋を改装して板の間のLDKに

したいという依頼で工事に入りました。

建物は相当古く床の水平が取れてなかったのと 既存鴨居(かもい)も低く頭に当りそうだったので

床を既存床より20cm低く新しく作り直しました。

また、2間(けん)の巾の襖(ふすま)4枚分の開口も左右の床の水平が悪く建具もはめられずはずされている

状態だったので間仕切りを壁にすることにしました。

余ったスペースを収納に

敷居の巾と床を下げるために合わせて23cmくらいの巾の3.8mくらいのスペースがあったので もったいなくて収納をつくることになりました。

ちょっとした食器や本を入れる棚なら十分な奥行きがとれるでしょう。

全部収納にすると単調になってしまうため真ん中に絵や花をかざれたらとニッチを組み込みました。

まだまだ インパクトがないし ニッチが目立ちません どうしましょ?ちょっと遊んでみましょうか、

新しい材料は金額が上がるばかりなので、

うちはもともと木材屋ですから工場で柱の木っ端をもらっって来まして

松、杉、桧の木っ端でニッチを飾りましょう。松は赤っぽく、桧は白く、杉は黒ぽいので並べると

東京オリンピックのエンブレムではありませんがイチマツ模様になりますね。

飾ってみましょう。

おお、ちょっとしたアクセントウォールになりました。

土間からみてもインパクトのある収納スペースができました。

レトロな食器や小物を並べて飾ってほしいです。

イチマツ模様部分を目を細めてみたらいいものが見えますよと職人さんに言ってみたら首をかしげながら

1時間凝視しながら悩んでました。

見えませんよ!モザイクじゃあないんですから。