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施工山本の城巡り~苗木城~

施工山本の城巡り~苗木城~

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城巡り~苗木城~


 1月1日、関東から広島への帰り寄り道した長野県諏訪市の諏訪高島城出発。

さらに寄り道 岐阜県中津川市苗木城の散策です。



中津川市内を流れる木曽川の右岸にある苗木城は当時、他の山城とはまったく違った城

の様相を見せた本丸は巨岩を取り込んだ石垣と山、丸ごと建物のように天守のある頂上

へ登る途上は建物に覆われ、




また頂上の二つの巨岩にまたがる三層の天守含めて、アニメ『ハウルの城』のお城や

映画『隠し砦のサン悪人THE LAST PRINCESS 』の砦のようだった

と思っているのは私だけかもしれませんが、置いてあった苗木遠山史料館

の苗木城の案内の冊子にイラストが載せてありましたので皆様も重ねてみてください。

そっくりと思えてくるはずです。




 鎌倉時代恵那郡地頭として治めていた遠山氏岩村城を拠点にしていましたが

木曽川北部所領を確立するため遠山直廉が築城されたと伝えられています。




直廉には織田信長の妹が嫁ぎその娘を信長の養女として武田氏に嫁がせたため岩村城

をめぐり信長と武田信玄の攻防戦に巻き込まれます。




直廉の死後、遠山氏は信長に仕え、本能寺の変で信長が倒れると徳川家康に仕えます。





 1583年苗木城は豊臣秀吉方の森長可に攻められ落城、遠山氏は浜松に向かい家康を

頼ります。




苗木城城主の跡を継いでいた森忠政は転封により川尻直次が入城しますが関ケ原の戦い

で西軍につき戦死したため、家康が遠山氏を先祖伝来の苗木城を与え、以後12代の居城

として明治時代を迎えます。




美濃の東端の木曽川沿いにそびえる苗木城は天然の岩山を利用した空に浮かぶ岩の

要塞は当時の建物は残っていませんが岩山とその間に築かれた石積だけでその姿は

そうとうの迫力です。




 三層の天守が建っていた山頂には、現在当時と柱穴を利用して展望台が組まれており、

木曽の山々と木曽川の360度パノラマの絶景が見られます。




それでは 広島に戻ります。




 施工 山本


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