「インフルエンザ対策」

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こんにちは、設計の森です。
世の中、コロナウイルスの話ばかりですよね。
目に見えないだけあって怖いです。
すべてニュースやインターネットからの情報なので、何が本当で、何をどうしたら良いか分かりません。
マスク、うがい、手洗いと予防はしていますが、持っているマスクもそろそろ底をつきます。
爆買いや転売にも困ったものです。
そして花粉症のわたしには厳しい世界が待っています・・・
マスクなしでスギ花粉と闘えるのだろうか。
その頃までにはマスクも普及していると願いましょう。
実は年末年始にインフルエンザにかかり寝込んでいました。
39度以上の熱が4日間も続いて本当にしんどかったです。
予防していてもかかる時にはかかってしまうものですね。
さて、インフルエンザを完全に防ぐことは無理なんでしょうか。
ハッキリ言うと無理です。
誰とも会わず、食事やお風呂トイレも細心の注意を払えば別なのでしょうが、それはなかなか無理な話です。
インフルエンザのニュースがコロナウイルスの影に隠れていますが、結局ピークっていつなの??
それは・・・今でしょ!
まさに今の時期です。
そして3月まで続きます。
出典:ウェザーニュース
インフルエンザウイルスって衣類やソファ等の柔らかいものの表面では8時間程度、ステンレス等の硬いものの表面では1~2日も生き続けるそうです。
外から帰ってきて家族の衣類や荷物にウイルスが付着していたら、家の中でも感染する可能性があります。
でも対策はできます。
インフルエンザウイルスは寒冷乾燥を好み、高温多湿に弱いとされています。
室温は20~25℃、湿度は50~70%程度に保つことが理想です。
あとはときどき換気して新鮮な空気を入れましょう。
冬場20~25℃にするには暖房が必要です。
エアコンは乾燥するので加湿器の併用をオススメします。
石油ストーブやガスファンヒーターは燃料が燃える際に水蒸気を発生させるので、加湿を考えるとオススメです。
ただし定期的に換気をしてくださいね。
リフォームで考えられる対策として、調湿機能をもったタイルや、漆喰・珪藻土などの塗り壁を採用するがいいですね。
<しっくい、珪藻土写真>
湿度を一定に保ってくれる上、結露を抑えたり、カビやダニの繁殖の抑制にも効果が期待できます。
ちょっと手が出にくいリフォームだと感じられる方は、一部分だけ採用しても違いが分かると思います。
例えば、リビングや寝室の一部に使用すれば梅雨時期のジメジメした湿気対策にもなりますし、消臭効果があるものは、洗面脱衣室やトイレに使用されるのが良いです。
<調湿タイル写真>
出典:LIXILエコカラット
普通の壁紙より施工費は高くなるのですが、長い目で見ればご納得いただけます。
1日の多くの時間を過ごす家です、快適な生活がいいですよね。
ん?この内容どこかで聞いたことあるぞ、と思われた方。
RCCラジオのリスナーさんですね。
この内容は1月21日にRCCラジオで話したものです。
いつもご清聴ありがとうございます。
最近ではラジオ聞いたよと電話してくださる方も増えてきました。
ありがたいことです。
山根木材では、お客様に過ごしやすいリフォームをご提案しています。
広島のリフォームなら山根木材にお声がけください。
設計 森