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​新築かリフォームか、悩んだなら住宅診断を!

​新築かリフォームか、悩んだなら住宅診断を!

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最近、1次取得層の方(初めて住宅を購入される方)のリフォームがとても増えています。

実家をリフォームされて二世帯住宅にする方、
実家又は祖父母の家を引き継いでリフォームされる方、
中古住宅を購入してリフォームをされる方、

いろいろな方がおられますがすべてに通じるのは、既存で使えるものは使いたいと思っている方々です。
そうすることでコストを大幅に削減されています。

新築かリフォームで悩まれる方も多くいらっしゃいます。
新築とリフォームではコストに大きな差が出てくるので
リフォームに魅力を感じる方が増えているのだと思います。

築30年ぐらいの建物でも構造はしっかりしていて、壊すのはもったいない建物が多くあります。
そういった建物を活用しない手はないですよね。

完成して新築みたいになったと喜ばれている方を多く見ると、
これからますます増えていきそうな感じがします。

既存の建物が大丈夫かどうか、判断するときは住宅診断をおすすめします。
住宅診断には1次診断、2次診断、3次診断と3段階に分かれています。

1次診断のことをインスペクションと言います。
どこかで聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、
中古住宅の売買の際は法律で実施したかどうか説明する義務があります。
インスペクションでの調査内容は建物の劣化状況を確認するものが主で、
建物が安心して使えるかどうかが判断できます。

2次診断はこのインスペクションに耐震診断を付け足したものです。
インスペクションでは建物の性能は数値で表せません。
数値として性能が表示されるのは2次診断からになります。

耐震診断は震度6強から震度7の揺れが来た場合
住宅がどのような状況になるかシュミレーションするものです。
倒壊するものや倒壊しないもの、さまざまです。
一般的に木造の場合、平成12年を境に倒壊する、しないが分かれてきます。
数値は1.0が基準となりますが、1.0を下回っていてもリフォームをすることで1.0を超えさせることができます。


3次診断は2次診断にさらに付加して、温熱や省エネなどの性能についても診断できます。
これも数値化されるので分かりやすいです。
耐震性能に対して温熱性能は遅れています。
ヨーローッパなど諸外国では住宅の温熱環境にはきびしいですが、日本では少し甘いのかなと思います。

広島でもお宅に訪問すると、とても寒い家が多く体にもあまり良くないと感じます。
こういった状況を見える化し、考えることができるので3次診断まですることをおすすめします。

住宅診断をすると、新築にするかリフォームにするか検討する際の1つのものさしとなりますので
活用されると良いかと思います。

住宅診断からリフォームの計画を出発されるのが良いと思うのは、
リフォームでも1千万円や2千万円をかける方が増えています。
そのリフォームにそれだけかける価値があるのか、そこから検討する必要があるのではないかと思います。

気になった方はぜひお問い合わせください。

設計 村田