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ドラえもん ~野比家の間取り~

ドラえもん ~野比家の間取り~

記事掲載日:

皆さまご存じのドラえもん。
今回のブログでは、リフォーム会社として
ドラえもんの暮らす野比家の間取りについて考えてみました。

出典:ドラえもん

野比家は「東京都練馬区月見台すすきヶ原」という
架空の住所にある2階建ての3DKで、実は借家です。

同じ条件(練馬区3DK)の相場が
15万~20万円(1カ月)に対し野比家の家賃は14万円ほど。

相場以下になったのは、和室が多いことや
2階1部屋は使い勝手が悪いこと
また物件が西日の方角に向いているからだとか。

のび助さん、なかなかの高給取りですよね。
私も昔、練馬区に住んでいましたが住みやすい街でしたよ。

それでは、見ていきましょう。

野比家の概要

所在地:東京都練馬区月見台すすきヶ原
推定床面積:(2004年まで)91.87㎡ ・ 27.8坪
      (2005年から)83.83㎡ ・ 25.4坪
間取り:(旧)4DK/(新)3DK
構造:木造二階建
家賃:14万円
入居者:野比のび助・玉子・のび太・ドラえもん

2004年までの間取り

今から15年前のドラえもんは4DKの設定でした。

こちらの間取りでは2階におばあちゃんの部屋があったんですね。

階段やトイレの位置を考慮すると
おばあちゃんの部屋は1階にしてあげるのが優しさですよね。

おばあちゃんが生きていたときに
間取りを変更せずにリフォームするなら

のび助・玉子の部屋 → 居間
居間 → おばあちゃんの部屋
おばあちゃんの部屋 → のび助・玉子の部屋

としてあげるのがいいと思います。

2005年以降の間取り

※声優さんがガラッと変わったときです。

間取りは、居間と寝室が兼用になっており

最近ではなかなか珍しいのではないかと思います。
毎回、布団を畳むのは高齢になるとかなりの負担になります。

狭くても良いので寝室を作って、ベッドを置くといいでしょう。

そしてドラえもんの寝床が、
2005年から半帖ほど広くなっているのも分かります。

押入を寝床にしていますが、
間口が1.5間に対して、扉が1間分しかないので、
押入としての使い勝手は悪いですね。

私が設計するなら、間口いっぱい2枚の折れ戸にします。
中から開けるときに折れ戸だと指を挟みやすいので、
引き戸になったのでしょうか。

まぁ、ドラえもんが折れ戸を開けて出てきたら
雰囲気を壊しますが…(笑)

ドラえもんの体重が129.3kgですから、
押入の中段は補強しないとたわみが出ます。

山根木材では、事前にドラえもんが寝ると分かれば、補強を入れますよ!

そして胸囲は129.3cm!!

ドラえもんを見た感じだと、
胸囲より頭の方が大きいので
押入の中では寝返りが出来ない可能性が高いです。

そして2階の廊下も無駄なスペースが多いです。
この家はあまりにも収納が少ないので、
家の中は荷物で溢れ返ってしまうことでしょう。

少ない収納にも関わらず、
そこをドラえもんが独占していますからね。

次回は野比家のリフォームでも考えてみようかな。


設計 森