施工山本の城巡り~松本城~
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城巡り~松本城~
20年ほど前に二条城や姫路城を見て城好きになり、
観光でお城をまわりすることが多かった時期があります。
ですが、広島城や和歌山城の鉄筋コンクリート造を見て落胆し
お城めぐりをやめていました。
以前見たことのある、
日本最古の現存天守といわれていた福井の丸岡城。
使われている構造材の放射能炭素など2015年に行われた調査で
実は最古でなかったことがわかりました。
そこで新たに最古の天守となった長野県松本城。
以前、城好きといっていた者としては
これは見ておかなければ!という気持ちがありました。
GWに春スキーで信州に行った際、
昼から雨が降り始めたので
すぐ切り替え松本城へいくことに。
最終案内の列に間に合い、見ることができました。
松本城は日本の城で乾小天守は現存最古の天守です。
1950年~1955年 解体復元工事(昭和の大修理)がおこなわれ、
それ以後のメンテナンスも定期的にされており非常に美しいお城です。
在来工法の家を作る仕事をしている者としては
大きな丸太や角材で組まれた構造も感動するところなのですが、
城好きとして今回見たかったのは『月見櫓』です。
月見櫓は松本城主 松平直政(家康の孫)によって、
一国一城の統制と武家諸法度等で城の修繕等も非常に厳しい中、
三代将軍家光を迎えるため増築されたものといわれています。
テレビなどの特集映像で感じた広さはないものの
眺めもよく室内が少し暗いため
窓からの景色が映えてよかったです。
感動してしまって城好きの気持ちがよみがえり、
長野から北陸道側に出て下道を
城をまわりながら帰ろうと
翌日は金沢城、丸岡城を攻めます。
続きはまた次回のブログでご紹介します。
施工 山本